深い地層にある黒い粘土質土壌でしか採取できず、国産の蕨根のなかでもきわめて貴重な本蕨(ほんわらび)。
その本蕨を、京寒晒製法(きょうかんざらしせいほう)という、冬の厳寒期に手作業で繰り返し水にさらす製法で抽出した蕨粉は、わらび餅にすると独特の風味と食感を持つようになります。
「稲」のわらび餅は、本蕨の特長はそのままに、京生菓子の釜練り製法にこだわって仕上げたひと品。
ひとくち含めば、もちもちとした粘り、しこしことしたコシ、とろりとした口どけが融合し、絶妙な美味しさがひろがります。
●国内の本蕨の年間製造量の約3割は「稲」で仕入れています。
わらび餅やさくら餅ばかりでなく、アイスクリーム、ゼリー、寒天、白玉、シロップにいたるまで、すべて自家製にこだわっています。
また、器もすべてオリジナルのものをつかうなど、ほっとひと息ついていただけるよう、できるかぎりのことを追求しています。
- 自家製本蕨(わらび)
きな粉/抹茶 - 1,200円
極上の本蕨粉のみを使用し、京生菓子の釜練り製法にこだわって仕上げました。
本わらび餅の力強い粘りとなめらかな口どけはもちろん、国産のきな粉や抹茶きな粉との組みあわせもお楽しみください。